日本と朝鮮半島の2000年史講座を開催しました

日本と朝鮮半島の2000年史講座を開催しました

内容

令和7年2月8日(土)、2回目となった今回の講座を、プラザおおるりの大会議で開催しました。

今回も郷土史研究家の渡辺康弘先生にお越しいただき、徳川家康が始めた朝鮮通信史との交流の様子を講話いただきました。

江戸時代に12回派遣された使節団は、東海道を歩き、日本の生活や文化を体験しながら江戸に向かいました。

これに対し各諸藩は、家康の命を受け丁重に持て成すことで、両国の友好関係を築いていったそうです。

通信史の記述に、大井川を川越えした際の様子が描かれており、34人が人の壁を作り、流れを堰き止めながら、馬や蓮台(れんだい)など多様な方法で渡ったことなど、大変興味深い話を聞くことができました。

交流を通じて、両国の平和を思考する大切さは、現代も同じですね。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。